メールソフトの設定

Contents

  1. POP3の利用について
  2. IMAPの利用について
  3. メールサーバ情報
  4. メールソフトの設定
  5. 旧メールサーバ情報

1. POP3の利用について

メールソフトで共通メールの受信を行なう場合、POP3とIMAPという2種類のプロトコルを使用できます。一般的によく使われているのはPOP3ですが、共通メールでPOP3受信を使用する場合は以下の点に注意して下さい。
※実際の通信にはSSL/TLSによる暗号化を利用したPOP3SとIMAPSを使用します。通常のPOP3とIMAPは利用できません。

POP3利用上の注意点

Webメールと併用する場合
POP3ではメール受信時に新着メールをパソコンに取り込み、サーバ側のメールを削除します。Webメールも併用する場合は、メールソフトの設定 で、受信時にサーバにコピーを残す設定にする必要があります。コピーを残さないとWebメールでは以前のメールを確認できなくなります。
自動振り分け
メールソフト側で振り分けを設定して下さい。Webメールで自動振り分けを設定した場合、受信トレイ(INBOX)以外のメールが取り込めません。

2. IMAPの利用について

IMAPはメールサーバ上で直接メールを管理することができます。このため以下の特徴があります。

メールソフトとWebメールの同期
メールソフトとWebメールの同期が容易です。メールソフト側の操作(メールの振り分け、削除など)もWebメールに自動で反映されます。逆にWebメールでの操作もメールソフト側に反映されます。
自動振り分け
Webメールの自動振り分け設定がメールソフト側にも自動で反映されます。特に複数のパソコンからメールソフトを利用する場合に便利です。
通信の同期時のレスポンス低下について
操作時には常時サーバと同期する必要があるため、通信が不安定な環境下など条件によってはレスポンスが悪くなる場合があります。また一度に大量のメール移動や削除を行ってもタイムアウトする恐れがありますのでその場合はWebメールで作業して下さい。

3. メールサーバ情報

共通メールのメールサーバ情報は以下の通りです。

平成29年9月22日から有効な設定情報です。
平成29年9月21日までは「5.旧メールサーバ情報」をご利用下さい。

受信サーバ設定

プロトコル 受信サーバ名 ポート番号
POP3S
(POP3 + SSL/TLS)
mailv3.m.titech.ac.jp995
IMAPS
(IMAP + SSL/TLS)
mailv3.m.titech.ac.jp993

送信サーバ設定

プロトコル 送信サーバ名 ポート番号 備考
SMTPS
(SMTP + SSL/TLS)
smtpv3.m.titech.ac.jp465認証(SMTP-AUTH)が必要

認証情報

メールソフトを利用するため東工大ポータルから共通メール認証IDを取得して下さい。
ユーザ名 パスワード
共通メール認証ID
aaaa.b.cc + 乱数
東工大ポータル マトリクス認証と同一

4. メールソフトの設定

詳細版

平成29年9月22日から有効な設定情報です。
Thunderbird
Windows, macOS, Linuxなどで利用できるフリーのメールソフトです。
Microsoft Outlook 2016
Microsoft Office 2016パッケージに含まれるメールソフトです。
Mail.app (macOS)
macOS 付属のメールソフトです。
iOSメールアプリ
iPhone / iPad 付属のメールアプリです。

5. 旧メールサーバ情報(平成29年9月13日まで)

プロトコル 受信サーバ名 ポート番号 認証情報
POP3S
(POP3 + SSL/TLS)
mail.m.titech.ac.jp995 ユーザ名:共通メールアドアレス
パスワード:マトリクス認証と同一
IMAPS
(IMAP + SSL/TLS)
mail.m.titech.ac.jp993
SMTPS
(SMTP + SSL/TLS)
smtp.m.titech.ac.jp465 ユーザ名:共通メールアドアレス
パスワード:マトリクス認証と同一
認証(SMTP-AUTH)が必要

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更新日: 2017/09/01
作成: 認証基盤システム担当

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